住民福祉委員会 

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【地域包括ケア】            

昨年令和3年度に、山口県の第7次高齢者プランや山陽小野田市の第8期高齢者福祉計画「いきいきプラン」の策定初年度でした。山陽小野田市の高齢化率は現時点でピークを迎えており、その一方で地域包括ケアシステムができておらず早急な事業整備が必要な状況にあります。

医師会としましては、特に「在宅医療の整備・普及」、「在宅医療・介護連携に関する事業」へ力点を置き、将来を見据えた地域の医療機関の連携を円滑に行えるような在宅医療のシステム作りの検討が早急に必要と考えており、そのご提案をさせていただく方針であります。

山陽小野田市の主催する「在宅医療介護連携推進委員会」におきましては、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築とその利用しやすさの提供を目標に、山陽小野田市における医療介護等の専門職・各施設の『顔の見える連携』を強化し、相互の専門領域の学習、地域における課題の検討・解決策の議論などを目的とした研修会の開催や、入退院時の医療介護などの情報共有を目的とし作成した『入退院時の多職種連携ルール』の利用促進とその内容の検討に努めて参ります。

【山陽小野田市障害福祉計画検討委員会】

障害者基本法を根拠とする障害者基本計画に基づいて山陽小野田市では山陽小野田市障がい者計画が策定されており、本委員会でその計画の進捗状況の確認と今後の事業実施に関しての提言を行っております。

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住み慣れた地域で健康に暮らせるよう、システム作りに取り組んでいます。

住民福祉

山陽小野田医師会 活動内容紹介